2015年06月28日

巡視船いすず潜水士救難訓練

今日は海保好きの友人が教えてくれた巡視船いすず潜水士救難訓練を見に名古屋港に行ってきました。

巡視船いすず。


いすずの前で記念撮影。


釣り人が溺れたという想定で訓練が始まりました。クーラーバッグを浮き袋代わりにして、順調に沖に流されていきます。


潜水士たちの準備が整ったようです。


レスキュースリングを持った潜水士が海に飛び込みます。


着水した潜水士は速やかに要救に向かって泳いでいきます。


要救を励ましながら状態を確認し、レスキュースリングを付けます。


その間に船上では要救を引き上げるための準備をしています。船首にある梯子のようなものが結構重要な道具になります。


準備が整った頃に、潜水士が船の下まで要救を連れてきました。


レスキュースリングとロープを繋いで引き揚げ開始!


船首のハシゴのようなものを立てることによって要救を船首にぶつけることなく引き上げることが出来ます。


無事に要救を保護しました。


今回は潜水士は自力で船に戻ります。一人目は手と足を使ってロープを登る方法で。


二人目は手だけで登ります。こちらの潜水士は力自慢のムキムキマンのようです。


無事に船に引き上げられました。


おまけ
空いた時間に潜水士の水泳競争が行われていました。


僅かな差で勝ったのは力自慢ではない方でした。


海上保安庁の訓練というものは初めて見ましたがなかなか楽しいものでした。これだけ訓練された隊員さんたちに助けられるのおなら、いつ海に落ちても安心ですね!(違
ロケーションが良くわかっておらず、150-600mmを持っていきましたが、レンズが長すぎました。D600に付けたところ、なんとか撮影可能な範囲に収まってくれました。今回は70-200mm f4の方が良かったと思います。ロケーションの分からないところに行くときは、多少荷物になってもいいのでどんな状況にも対応できる装備が必要なんだと思いました。  

Posted by ムック at 19:37Comments(0)TrackBack(0)海上保安庁