2016年08月14日

D500

先日購入したD500を暫く使った感想としては、現状でAPS-Cフォーマット機としては最高の機種であることは間違い無いと思える内容に仕上がっています。7D2より1年半も後出しなので当たり前と言えば当たり前ですね。
画質はD5500でも綺麗に撮れて高感度耐性もそこそこ良いのでこの辺りが今の技術では限界なのかなと思います。何故かフジフィルムだけは特別に画質が良いですが。

標準ズームは悩んだ末にSIGMA Contemporaryラインの17-70mm f2.8-4 DC MACRO OS HSMにしました。純正の16-80mm f2.8-4はあまりにも高すぎます。

ズームリングの回転方向がニコンとは逆だったりフルタイムMFが出来なかったりしますが、そこそこ明るく写りも良いので使って行くうちに慣れるしかないですね。
ポートレイト用にArtラインの18-35mm f1.8や50-100mm f1.8も揃えたいですね。最近のSIGMAは本当に良いレンズを作るようになりました。

何故かアクセサリーシューカバーが付属しなくなったのでアルミ製のASC-01を購入。

従来機の付属品だったBS-1ぐらい付けてくれれば良いのに・・・。

ファインダーにはマグニファイングアイピースDK-17Mと接眼当てDK-19を付けています。

眼鏡では周辺部が見にくいですが、撮影に行くときはコンタクトを付けるので問題なく見えます。

メモリーカードはレキサーのXQD 64GBにしました。SDカードはD7100で使っていたSanDiskのExtreme Proの16GBで、こちらにはJpeg Normal Lで記録しています。これで2400枚ほど撮影ができます。連写は200枚まで止まらずに撮影できるようですが面倒なので試していません。高感度耐性と連続撮影枚数は7D2に対して大きく勝っている点ですね。

フォーカスはAF-Cでダイナミック25点、連写は7コマ/秒にしてあります。動きの速い被写体の時に10コマ/秒にしますが、シャッターユニットが優秀なのでショックも少なくファインダー像も安定しています。150-600mmとのバランスが意外と良かったのでバッテリーグリップは購入していません(そもそも高くて買えません・・・)。7D2は発売当初20万円でバッテリーグリップももらえたのですが、後の価格推移をみるとキャンペーン終了後に2万円程値が下がったので、バッテリーグリップ付きの値段だった気もします。

SnapBridgeに関してはアプリの作り込みが今一歩ですが、うまく動作してくれればなかなか優れものです。連写を多用する場合には使わない方が無難です。iOS版は今月末に出るらしいですが、なかなかのんびりしていますね。Snap Bridgeを使うとバッテリーの持ちが悪いので予備があると安心です。

キヤノンも良いカメラだし何よりマーケティングが上手。スマホなどとの連携はパナソニックの方が断然使い易い。画質ならフジが良い・・・というより最高。各社、良いレンズが揃っているのでどこのどの機種が良いというより、買う人の用途やフィーリングで選ぶのが良いですね。

そんな中で私にとって今、一番良いカメラがD500だと思います。  
タグ :D60060mm f2.8

Posted by ムック at 08:39Comments(0)TrackBack(0)機材